既存の検査の限界

定性的なIgE検査の限界

現在のところ利用可能な一般的IgE測定検査は、IgE量の把握が不可能であるため、陽性か陰性かをみるだけに留まり、症状の強さやアレルギーの進行状態、治療効果との関連がないことが問題となっています。そのため、検査結果を治療方針の決定に反映することが困難です。


IgEだけでなくIgGも測定してしまう

アレルギーの原因物質はIgE抗体ですが、IgE検査ではアレルギーとあまり関係のないIgG抗体をも誤って検出してしまうことがあります。ヒトではIgGはIgEの約27万倍も多く血中に含まれているため、IgGを誤認してしまうる可能性は高くなります。


IgE検査のほかに有用な検査がない

IgE検査だけでは、全てのケースのアレルギー症例を見つけることができません。しかし、現在のところ、IgE検査のほかに有用なアレルギー検査がなく、アレルギーを発症しているのに、診断できる検査がないという状況です。




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